情報の構造化とアクセスルート

情報の構造化とは分類し組織化した情報をウェブサイト構造に当てはめていくことである。ここでは基本的な情報の構造化の種類と構造化された情報に対するユーザーのアクセス順序について解説する。

1、情報の構造化

情報の構造化とは、ウェブサイトにおける情報の提供方法を決めることである。基本的な情報の構造化の種類にはリニア構造型、ツリー構造型、ハイパーテキスト型などがある。ウェブサイトの構造を考える場合にはこれらの基本的な構造を組み合わせた構造とするのが一般的である。なお、ウェブサイトの構造を決める際にはこれをフローチャートなどによって視覚化しておくと良い。

  • リニア構造型

リニア構造型とは、手順や時間順、位置関係、ストーリーなどのように順を追って情報を提示する場合に適した構造である。情報は相互に前後関係のみで関連付けられているために、情報館んおかんれんせいを把握しやすいという特徴を持っている。

最後の点に達すると、最初の地点まで戻るように設定されたループ構造や途中の地点で条件や状況に応じて分岐したり、統合したりして異なるルートを選択的にたどることのできる分岐構造を備えたものもリニア構造型の一つとして 分類することができる。

  • ツリー構造型

ツリー構造型とは数多くの情報を分類し、それらを相互に関連付けるのに効果的な構造である。情報を関連する項目でグループ化しそれらのグループの中でさらに分類できる場合にはより細かな項目で分類するという手法で構造化したものである。この構造はそれぞれの情報がどのグループに属しているのかを明確に分類することができる場合に効果的である。

  • ハイパーテキスト型

ハイパーテキストがたとは、相互の情報が順序や分類などのルールに囚われずに直接的に関連付けられている構造である。順序や分類を意識することなく自由に情報間を行き来することができる反面、構造が一定のルールに従って構成されていないため、全体像や現在の位置付けが把握しにくいというデメリットもある。

 

2、情報へのアクセスルート

構造化して提供される情報に対するユーザーのアックセス順序のことをアクセスルートと呼ぶ。また、アクセスルートは動線とも呼ばれる。ユーザは基本的には与えられた構造に従ってアクセスすることになる。しかし、ユーザーは興味や理解必要性などの程度によっては発信者の意図とは異なる情報へアクセスすることもあるため、ユーザーによる情報選択の自由度や利便性を考慮することも必要となる。

ユーザーに対してアクセスルートを誘導sルウメニューやリンクのことをナビゲーションと呼ぶ。アクセスルートやナビゲーションの方法もウェブサイトの構造を視覚化する際の設計図の中に表現しておくと良い。

  • シーケンシャルアクセス

シーケンシャルアクセスとは、リニア構造型やツリー構造型、ハイパーテキストがたなどの構造に従って順番にアクセする方法である。歴史的なトピックを順序立てて紹介していくときや各種の作業手順などをプロセスに従って説明していく時などに効果的なアクセス方法である。

  • ランダムアクセス

ランダムアクセスとは、ウェブサイトの構造とは関係なく直接的に関連する情報へアクセスすることである。ユーザーによるランダムアクセスを可能にするには現在のページからメニューページに直接アクセスするためのリンクや用語の説明や山椒情報などへのリンクなど、関連する情報へのアクセスするためのルートを用意しておく。これによって発信者の意図とはことななるユーザーの様々な要求に対応することが可能になる。

  • ダイレクトアクセス

ダイレクトアクセスは、ユーザーが設定した条件から、検索した結果に直接アクセスするてょう方である。検索機能を提供する場合には、キーワードなどから該当すると思われる情報を集め、その中から最も目的に近いものを選択させる方法一般的である。